作品の種類により創作環境が変わります。各種工房に常設されている機材や道具は実にさまざまですが、授業の初回に担当科目の教員から使用法・操作手順について細かな説明が入ります。採光に優れた、天井高のある油彩アトリエをはじめ、塑像(そぞう)を中心に行う立体造形室には大型の陶芸釜も置かれています。可動式天井照明3機を常備したスタジオではあらゆる撮影を可能にします。撮影後の動画像・静止画像をリアルタイムで編集・加工できる編集室を隣に構え、作業効率の高い制作空間を提供します。快適な空調設備をもつ版画室I・IIはほぼ全ての版種をカバーし、水回り、給湯システムの完備された染色室、実用的なソフトが装備されたコンピュータ教室、写真暗室には15台の引伸し機と大型の塩ビ浴槽が完備され、フィルム写真の全てをフォローします。これらの施設・設備以外にもさまざまな部屋が用意されており、学生の創作活動を支えています。










木版(凸版)、リトグラフ(平版)などの版種を扱う教室で、リトグラフのプレス機2台と作業台が置かれ、効率の良い作業動線が考慮されたスペースになります。
金属・木材・石膏・粘土といった素材により造形室が分かれます。ひとつの素材と納得いくまで向き合い、自己の表現を追求していく場を提供します。各種素材を限界まで追う事で、使うべき道具や技術が自然と身につきます。
日本画の制作室では基本的にイーゼルを使わず、和紙を張ったパネルを床にねかせて制作します。その多くは板の間や畳で、靴を脱いで絵に向かいます。
実技多目的室では、コース、領域を越えた美術科のさまざまな実技が行われます。それらの授業は、各専攻の基礎科目をサポートします。