学科長挨拶

子どもから学ぶ。

  • 保育科学科長星信子教授
    保育科 学科長
    星 信子 教授

    子どもから学ぶ。

    保育科への進学に興味を持っておられるみなさんは、子どもが好きで、子どもに関わる仕事をしたいと考えておられることでしょう。みなさんは、小さい子どもたちにどのようなイメージを持ち、どのように関わりたいと考えていますか?例えば、「自分一人で上手にできないことが多いので手伝ってあげたい」と思う方や、「いろいろなことを知らないので教えてあげたい」と思う方がおられるのではないでしょうか。

    たしかに、小さい子どもたちは、できないことも知らないこともたくさんあります。しかし、小さい子どもたちは、赤ちゃんでさえ、決して“できない人”ではなく、むしろ、“かなりのことができ、わかっている人”なのです。そして、自分たちでしっかりと育っていく力を持っているのです。子どもたちと関わっていると、そういう姿を目の当たりにし、感動を覚えることがしばしばあります。

    本学の保育科には、実践の現場で子どもたちと関わるさまざまな機会が用意されています。附属幼稚園では、毎週の観察実習、何度もお世話になる個人実習、保育計画をじっくり練り上げるグループ実習と、2年間を通して授業があります。また、子育て支援センター「んぐまーま」では、実習に加え、行事での企画を行ったり、ボランティアとして参加したりすることができるでしょう。しかし、このような授業も、ただ体験するだけではあまり意味がありません。こういった体験は、その意味をきちんと考えることができるようになって、初めて自分のものにすることができます。そのためには、理論的な裏付けを学ぶことが必要です。子どもたちとたくさん関わり、理論に基づいてしっかりとその意味を考える。これを繰り返していくことで、子どもたちの育ちを支える専門家としての基礎を固めていくことができるのです。本学ではこのような姿勢を大切にしています。

    50年以上の保育者養成の伝統を持つ本学で一緒に学び、現場から求められる保育者をめざしてみませんか?

保育科 教育目標

保育科は、本学学則第1条に定める目的を達成するため、以下を教育目標とする。

  1. 心の豊かさを大切にして子どもと接することのできる保育者を養成する。
  2. 子どもの個性を尊重し、自発性を引き出すことのできる保育者を養成する。
  3. 子どもの健康や安全を守るための知識と実践力を持ち、臨機応変に対応できる保育者を養成する。
  4. 子どもがのびのびと発想し表現を楽しめるように、さまざまな表現活動の技能や感覚を備えた保育者を養成する。
  5. 保育者としての社会的使命と責任を自覚し、子どもと家族の多様な育ちに共感し支えることのできる保育者を養成する。

3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー卒業の認定に関する方針

  1. 質の高い保育実践のため、自ら進んで得意分野を身につけ、技能向上に向けて努力できます。(自律性)
  2. 広い視野を持ち、保育者としての役割を理解しつつ地域社会に貢献することができます。(課題発見・社会貢献性)
  3. 子どもの個性や自主性を重んじ、思いやりを持って接することができます。また、他者と協力して課題解決に当たることができます。(協調性)
  4. コミュニケーション能力や課題解決能力など、卒業後の社会で求められる汎用的なスキルを身につけ、ニーズに応じて活用することができます。(基礎的汎用的スキル)
  5. 幅広い教養と保育に関する専門的知識、技能及び表現力を修得し、実社会のニーズに応じて活用することができます。(知識活用)

カリキュラム・ポリシー教育課程の編成及び実施に関する方針

  1. 建学の精神及び仏教保育(真宗保育)について学び、自己と他者の命を尊重し、豊かな情操を身につけ、知徳の陶冶を図ります。
  2. 豊かな人間性と社会人としての基礎的教養を身につけるために、教養教育科目を配置します。特に、伝える力を中核とするコミュニケーシ ョン能力の育成のため、全学共通の初年次教育科目を配置します。
  3. 保育の理念及び背景にある思想や歴史についての理解を深めるための科目を配置します。
  4. 乳幼児の心や身体の発達を支えるために必要な保育の専門知識を修得するための科目を配置します。
  5. 保育及び子育てに関連する社会的課題について理解を深めるための科目を配置します。
  6. 保育の場で直接子どもと関わり、実践に即した保育観を築くために、実習科目を配置します。
  7. 保育実践における技術を向上させ、感性を磨くために、音楽・美術・言葉・身体による表現を総合的に学ぶ科目を配置します。
  8. 各自の得意分野を磨くとともに、子どもが育つ環境の今日的な課題に目を向け、自然から学び、自分で遊びを工夫することの大切さについて理解を深めるための科目を配置します。

アドミッション・ポリシー入学者の受入れに関する方針

  1. 高等学校の幅広い学習内容を習得し、保育科において学修を継続することに強い意欲を持っていること。
  2. 保育や子育てに関連する社会の問題に深い関心を持ち、保育に関する専門知識を持って社会に貢献しようという目的意識を持っていること。
  3. 多様な文化・価値観を受け入れ、他者を尊重し、共に支えあう子育て社会について積極的に考えられること。
  4. 高等学校の教育課程における国語総合(現代文)において一定レベルの基礎知識を有していること。
  5. 社会、生物、英語において一定レベルの基礎知識を有していること。
  6. 日本語による基本的な文章を作成するスキルを有していること。
  7. 歌唱、絵画、器楽などによる、自己表現のスキルを有していること。

専攻科保育専攻 教育目標

専攻科保育専攻は、本学学則第1条に定める目的を達成するため、以下を教育目標とする。

  1. 保育に関わる高度で専門的な知識・技能・実践力を備えた保育者を養成する。
  2. 保育に関する諸問題を自ら研究し、現代社会の保育現場に即応できる保育者を養成する。
  3. 学生の自己実現を支援し、幅広い人間性を持った保育者を養成する。

3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー卒業の認定に関する方針

  1. 高い倫理観と深い人間性を有し、保育に対する強い責任感を持って、常に新しい知識や社会の事象に関心を持ち、自己研鑚に努めることができます。(自律性)
  2. さまざまな課題を多面的に捉える視点を持ち、課題を分析し解決に向けて積極的に貢献することができます。(課題発見・社会貢献性)
  3. 子どもを取り巻く地域の課題に対して関係機関(者)などと連携を図り、問題解決へと導く能力を身につけています。(協調性)
  4. コミュニケーション能力や課題解決能力など、卒業後の社会で求められる汎用的なスキルを身につけ、ニーズに応じて活用することができます。(基礎的汎用的スキル)
  5. 子どもの個性に応じた創造性を高めるために、高度な知識・技能・表現力を修得し、実社会のニーズに応じて活用することができます。(知識活用)

カリキュラム・ポリシー教育課程の編成及び実施に関する方針

教育内容・方法

  1. 短大の教育課程での学びを踏まえ、建学の精神に対する理解をさらに深めるための科目を配置します。
  2. 専攻科での学びに必要な学力や社会人として求められる教養を身につけるために、教養教育科目を配置します。
  3. 子どもの心身の発達に関する専門的知識をさらに深め、自らの実践に活かすことができる応用力を養うための科目を配置します。
  4. 子どもをとりまく社会状況に対する理解を深めるとともに、多様な問題の解決に向けて他職種と協働できる資質を身につけるための科目を配置します。
  5. 持続可能な社会を担う世代の育成に必要な倫理観・資質を養うための科目を配置します。
  6. 保育・幼児教育の今日的課題を学び、各々の保育観を深めるために、実習科目を配置します。
  7. 保育実践における技術のさらなる向上を図り、感性を磨くために、表現を総合的に学ぶ科目を配置します。
  8. 論理的思考を養うとともに、表現力・発信力を身につけるために、短大を含めた4年間の学修を総括し、研究論文としてまとめる機会を設けます。

アドミッション・ポリシー入学者の受入れに関する方針

  1. 本学短期大学部保育科またはそれに相当する教育課程を修得し、幼稚園教諭二種免許状を取得しており、専攻科においてさらに学修を継続することに強い意欲を持っていること。
  2. 保育や子育てに関連する社会の問題に深い関心を持ち、保育に関するさらに高度な専門知識を持って社会に貢献しようという目的意識を持っていること。
  3. 多様な文化・価値観を受け入れ、他者を尊重し、共に支えあう子育て社会について積極的に考えられること。
  4. 短期大学卒業程度の文章作成能力を有すること。
  5. 一定レベルのピアノ演奏に関するスキルを有すること。

保育科TOPページ

主な就職先" つどいの広場 社会連携センターfacebook"/