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日本貨物鉄道株式会社
札幌貨物ターミナル駅高井 勇輔 さん
入社年:2018年4月
出身校:恵庭北高等学校札幌貨物ターミナル駅で連結担当として現場で働いています。現在は、貨物列車の誘導や列車の入替作業が主な仕事ですが、将来的には、試験を受けて運転士になりたいと考えています。大学時代は野球部に所属し、部活動に力を入れていました。苦しいことも多くありましたが、何度も乗り越えてきたことが社会人になってからの原動力になっています。就職活動は履歴書の添削や面談など、さまざまな面でゼミの先生にサポートしていただきました。卒業後の進路に迷った時期もありましたが、少人数制で一人ひとりに手厚く対応してくれる環境だったので、不安なく就職を決めることができました。
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岩田地崎建設株式会社
河野 拓真 さん
入社年:2018年4月
出身校:稚内大谷高等学校人事部人事課に所属し、交通費の算出や労働時間の試算など、主に給与関係の業務を担当しています。社員の給与に直接関わることなので、毎日緊張感をもって仕事に臨んでいます。また、部全体の電話対応も業務の一環です。内容が多岐に渡ることから、問合せの回答や取次ぎの仕方なども含め、先輩の指導を受けながら日々勉強しています。仕事の関係上、現場の方も含め、多くの方々と話す機会があり、大学時代のグループワークやディスカッションで培った「話す力」「伝える力」が活きています。少人数制のゼミナールで、自分で考え、判断し、発表するということを繰り返してきたからこそ、身についた力だと思います。
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札幌市中央区役所 保健福祉部
保護二課 保護一係木村 優美 さん
入職年:2016年4月
出身校:札幌月寒高等学校現在の部署では、生活保護のケースワーカーとして働いています。その知識がほとんどない状態でのスタートでしたので、1年半以上経過した今でも初めてのケースがあり毎日新鮮です。生活保護以外にも、医療費や介護サービスのこと、債務などの法律的なことと多岐にわたる分野の知識が必要になるので、日々勉強しています。また、区役所内「熱Chuu!若手職員プロジェクト」の一員として活動し、9月に狸小路商店街で行われた「狸八祭(たぬはちまつり)」に参加しました。当日は焼き鳥を焼いたり、ごみの回収を行いました。
学生時代には地域の活性化を目指す学生団体「まち研!(現、まちけん)」の立ち上げを経験しました。イベントの企画や告知、フリーペーパーの作成、イベント当日の準備や進行など全力で取り組んでいました。活動では、社会人の方々や地域の高齢者の方と接する機会も多く、時には緊張する場面もありましたが、その時の経験が今の仕事に活かせているのではと思います。「まち研!」やゼミの研究を通じて、まちづくりに触れる機会が多かったので、公務員を志望しました。札幌市の筆記試験は大学4年の6月に行われるのですが、わたしが勉強を開始したのが大学3年の11月。かなり遅かったので、公務員予備校の授業が大変でした。1日10時間以上勉強して、筆記試験を通過しました。2次面接では偶然「まち研!」のショッピングセンター光星での活動を新聞で知ってくださっている面接官の方がいらっしゃってお褒めの言葉もいただき、驚きましたね。
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働き始めた頃は、さまざまな年齢や境遇の方々から生活全般の相談を受ける中で、どう対応したら良いのか、手繰りの状態で戸惑う毎日だったと思います。今は2年目として、新人教育係も担う立場となって、責任感が高まるとともに、仕事への自信も身に付いてきたように感じます。これからは、大学で学んだ知識、今の職場での経験を活かして、将来的にさまざまな分野の業務にチャレンジしてください。