札幌大谷大学 芸術学部では、音楽学科と美術学科が共同で学修する科目として、前期に共同制作演習A(舞台)、後期に共同制作演習B(映像)があります。
両学科それぞれによる専門性を活かしながら、より拡張した総合芸術を目指す芸術学部ならではの特徴ある授業です。

共同制作演習Bでは、週に1度行われる15回の授業の中で、両学科混合のチームは、映像における音楽のあり方や演奏やパフォーマンスにおける映像を用いた演出など、両者の共通点について議論し、毎年のテーマ設定および作品制作を行います。

今年度は、共同制作初の試みとして、舞台やテレビで活躍する江田由紀浩さん（ELEVEN NINES）を筆頭に、演劇経験ある他大学の学生も含めキャストを務めていただき、プロの刺激を受けながら、学内外とのコミュニケーションを交える貴重な制作活動を行ってまいりました。

シナリオや絵コンテ、動画コンテや広報、そして撮影舞台となるセットの設計から制作に至るまでフルオリジナルで学生が行うという大変なチャレンジになっており、チーム一丸となり問題を乗り越えながら、映画の世界観を一層引き立てることに尽力してまいりました。
汗と努力にまみれた両学科による個性豊かなキャラクターたちがお送りする、限定空間を舞台にしたコメディー密室劇を、ぜひお楽しみください！

札幌大谷大学 美術学科×音楽学科　共同制作演習B(映像)
「トイレットスパイ」

【日時】2019年1月17日(木) 18:30-20:00　 （開場18:00 　上映18:30）
【場所】札幌大谷大学　大谷記念ホール
【入場料】無料
【主催】札幌大谷大学芸術学部
【お問い合せ】芸術学部美術学科 011-742-1839（直通）
〔受付 平日9：00～18：00 土・日・祝日休み〕

＊上演時間は１時間程度を予定しています。
＊駐車場のスペースがございませんので地下鉄などの交通公共機関をご利用ください。