⼈は、⼈が⽣み出すものが、好きだ。
⼈は、没⼊する。
⼈は、推す。
⾳楽、美術、デザイン。
どんな時代でも、⼈は芸術を求めてきた。
むしろAI時代、
混沌の現代こそ創造の価値は⾼まる。
札幌芸術⼤学は、
奏でる⼈、作る⼈、考える人を育て、
業界を⽀える職業⼈をも養成する。
いま、北海道に芸術⼤学。
学⾧からのメッセージ
札幌芸術大学は、これまでどおり、道内唯一の芸術学部を有する高等教育機関として、ピアノやオペラ、吹奏楽からオーケストラまでのクラシック音楽、それに絵画や日本画、彫刻、版画といった東西美術の高度な専門教育を一層充実させ、北海道の地から日本そして世界を目指すアーティストを育成するとともに、サウンドアートやメディアアートなどの先端分野、それにミュージカルやアニメ・映画等のサブカルチャーの分野にも開かれた芸術大学を目指します。
新設するデザイン学科は、多様なメディアを駆使して、社会そして人間の生活に役立つ「モノ」づくりを追究する〈メディアデザイン〉と、フィールドワークやデータ分析を通して社会や地域の課題を洞察し、新しい価値観を提案する〈ソーシャルデザイン〉をひとつの学科に融合します。持続可能な社会に向けて、ハードとソフトの両面から社会をデザインし、クリエイティブなアイデアを社会に実装していく力を身に付けてもらうことを目的としています。
またデザイン学科は、美術や芸術の経験がない人にも開かれた学科です。学生は、ゼミを中心にフィールドワークなどを通して社会や地域を学ぶとともに、これからの社会人に必須となるメディアやグラフィックのスキルも身に付けることができます。他方、音楽学科や美術学科を併設する「札幌芸術大学」そして「芸術学部」にある強みを活かして、芸術やアートに身近に接しながら、すぐれた感性や直感力を養っていくことができます。
札幌大谷大学への進学を検討されている受験生およびご家族の皆さま、また本学の在学生、同窓生の皆さま、そして、本学をさまざまな形でご支援をいただいている関係の皆さまには、札幌大谷大学から札幌芸術大学への名称改称、およびデザイン学科の新設と発展に向けて、引き続きご理解・ご支援をいただきますよう、よろしくお願い申しあげます。

学⾧ 千葉 潤
これからの社会を見据えた、
芸術とデザインの
すべての領域。
音楽、美術、デザインが
交差する。
札幌芸術大学プロジェクト。
芸術学部すべての学生が領域を横断して取り組む、フラッグシッププロジェクトを開講します。企画、マネジメント、表現、創作、演奏といった各学科の軸が重なり合い、共鳴しながら学び合うことで、芸術大学ならではの可能性を引き出します。
すべて新しいわけでは、
ありません。
これまでの大切なことも
継承します。
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札幌の芸術・文化を築いてきた、
芸術学部としての実績。札幌大谷大学芸術学部として積み上げてきた、 音楽と造形表現領域、メディア表現領域の歴史。 新設するデザイン学科においても、社会・地域とつながりながら 芸術大学としての学びをつくりあげます。
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学生一人ひとりの個性を尊重する。
人材育成の方針。これまで札幌大谷大学として大切にしてきた、 人間の本質に関わる方針「人生を豊かにする芸術」を基盤に、 学生一人ひとりに向き合う「一人も取りこぼさない」教育を 実践しながら、個性を大切にし、 個性を伸ばす多様な学びに取り組みます。
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主専攻+副専攻で領域を超えて学ぶ。
ボーダレスな学び。どの学科に所属していても異なる領域の副専攻を履修できます。 専門的な学びに加え、副専攻の学びをつなげることで 自身の興味や関心を膨らませてください。
プレスリリースに関する
お問い合せ先・取材依頼先
札幌大谷大学 事務局⾧(将来構想計画担当)
本学HP「お問い合せ」をご利用ください。
TEL 011-742-1651/FAX 011-742-1654
※名称・構想内容は予定であり、
変更することがあります。