2017/04/03 短期大学部保育科 お知らせ

【申込受付終了】2017年度 保育士資格取得特例講座開講のご案内

保育科では、昨年度に引き続き平成29年度も、認定こども園法改正に伴い、幼稚園教諭免許状をお持ちで、一定以上の実務経験(※)のある方に対する保育士資格の取得のための特例制度による講座を開講いたします。

現職の方が勤務をしながら無理なく受講できるよう通信制とし、日程等の条件に配慮いたしました。
あわせて、保育科の教授陣によるスクーリングの時間もしっかりと取っていますので、安心して受講していただけます。本学卒業生以外の方の受講も可能です。※「一定以上の実務経験」とは、所定の施設(①幼稚園、②認定こども園、③保育所、④公立の認定外保育施設、⑤へき地保育所、⑥幼稚園併設型認可外保育施設、⑦認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書が交付された認可外保育施設)で「3年以上かつ4320時間(実労働時間)以上」の実務経験をいいます。複数施設における合算でも可能です。
Ⅰ. 講座概要1.開講科目
次の4科目です。一部科目のみの受講も可能です。
①「福祉と養護」   2単位 担当 : 今西 良輔、渡邊 洋平
②「保健と食と栄養」 2単位 担当 : 柘植 純一、中澤 香織、飯田 久美子
③「相談支援」    2単位 担当 : 清水 郁太郎、中澤 香織、中村 康子
④「乳児保育」    2単位 担当 : 星 信子、高橋 由紀子2.講座の形式
通信形式とし、スクーリングと添削課題提出を組み合わせて行います。
(1)スクーリング日程
6月10日(土) 相談支援(1コマ)、保健と食と栄養(3コマ)
6月24日(土) 乳児保育(4コマ)
7月 1 日(土) 相談支援(2コマ)、保健と食と栄養(2コマ)
7月15日(土) 福祉と養護(4コマ)
7月31日(月) 福祉と養護(4コマ)
8月 1 日(火) 相談支援(4コマ)
8月 2 日(水) 保健と食と栄養(4コマ)
8月 3 日(木) 乳児保育(4コマ)
8月 3 日(木)最終日に試験問題を出題しますので、所定の期日までに解答を郵送してください。

なお、授業時間は、次のとおりで1コマは90分の授業となります。
1講目  9時00分から10時30分 (90分)
2講目 10時40分から12時10分 (90分)
3講目 13時10分から14時40分 (90分)
4講目 14時50分から16時20分 (90分)

(2)添削課題
① 6月10日(土)に教科書を一括販売すると同時に、科目毎にA4用紙1枚程度の課題が2、3題出題されます。
指定の教科書を使用して各自学習を行い、課題を提出していただきます。最終提出期限は、8月3日(木)です。
② 6月10日(土)に本学にて教科書を購入できない場合は、個別相談に応じます。
③ 課題提出は、郵送またはメール添付です。

(3)その他
① 最低開講人数は5名となります。
② 来年度以降の開講は未定です。

Ⅱ. 講座費用・申込方法

1.講座費用
・講座費用は、1科目あたり1万円です。
・本学の卒業生以外の方は、入学金1万円が必要となります。
・講座費用には、保育士試験免除科目専修証明書発行などの事務経費を含みます。
・講座費用の他に、実費がかかる場合があります。また、教科書購入代金は別途となります。
・申込を受付し、講座の開設が決定次第、「受講票」及び「受講料の振込先」をお送りします。
・初回講義の前々日までに全ての科目の受講料を指定口座にお振込ください。
・本学卒業生以外の方は、入学金も同時にお振込ください。

2.申込方法
(1)申込期間
平成29年4月10日(月)~ 5月22日(月)まで(当日消印有効)
最終日以降も相談に応じられる場合がありますので、下記書類請求先までお問い合わせください。

(2)提出方法
・受講申込書をダウンロードし、メール添付してお送りいただくか、郵送にて書式を請求のうえご返送ください。
・初回講義の際に「幼稚園教諭免許状(複写)」及び「顔写真(縦4cm×横3cm)」を提出していただきます。

3.お問い合わせ先
〒065-8567
札幌市東区北16条東9丁目1番1号
札幌大谷大学短期大学部 教務課
TEL:011-742-2233(直通)
アドレス:tokurei@sapporo-otani.ac.jp

Ⅲ. 注意事項

特例措置により本講座を受講して保育士試験の受験が免除となるためには、所定の施設における実務経験の証明を受ける必要があります。
お申込前に、必ずご自分が実務経験の条件を満たしているかどうかについて、以下のリンク等を参考にして各自でご確認くださいますようお願いいたします。
なお、本学では、特例制度の対象となるかどうかについての個別の判断は行いません。

幼稚園教諭の普通免許状に係る所要資格の期限付き特例(文部科学省)

幼稚園教諭免許状を有する者における保育士資格取得特例(厚生労働省)