早いもので、美唄市のフィールドワークももう６年目を迎えました。今年はこれまでと趣向を変えて、プロ野球独立リーグの「美唄ブラックダイヤモンズ」の応援企画の実施をテーマにフィールドワークを行います。

美唄ブラックダイヤモンズは今年で設立４年目。コロナ禍の大変な中でも活躍を続け、また毎回の試合は貴重なにぎわいの場として地域経済にも大きく貢献しています。これまで以上に同チームを美唄に浸透させるためにどうすればよいかという課題のもと、案を考え取組むことになりました。

そのためにまずはヒアリング。４月26日(水)に津幡・西浦ゼミ生18名が美唄市役所を訪問し、美唄市経済観光課の丸山氏や地域おこし協力隊の黒下氏・松谷氏より、チーム始動後の経緯や現在抱える課題についてヒアリング。また美唄市郷土史料館の展示物をみながら企画のヒントを探りました。

市役所はじめ地元との強い連携を持つ強みを持つ一方、地域によってチームの浸透度に大きく差がみられるというブラックダイヤモンズ。ヒアリングを通じて様々な課題が見えてきて、これからの企画会議はとても手ごたえのあるものになりそうです。
今後も定期的に、皆さんに進行状況をご紹介できればと思います。どうぞお楽しみに。